3D測量で現場を可視化。迅速・高精度・安全に。
弊社ではUAV、3Dレーザー、ソナーボートなど複数の技術を駆使し、これまで河川・災害現場・発電所等で実績があります。




測量・調査サービス(3次元測量・i‑Construction対応)
測量とは
当社の測量サービスは、「i-Construction」対応の3次元測量技術を活用し、さまざまな現場条件に最適な手法で高精度な空間データを提供しています。
従来の手作業による測量に比べ、ドローン(UAV)や地上型3Dレーザースキャナー、無人ボートによるソナー測深など、非接触かつ短時間で広範囲の計測が可能です。これにより、施工前の地形把握、工事中の進捗管理、施工後の出来形確認、災害時の緊急調査など、多様なニーズに対応します。
3つの主要手法
UAV(ドローン)による航空測量
上空60m~120mからの高解像度撮影。広範囲でオルソ画像や点群データを迅速取得し、公共測量・災害調査・地形分析に最適です。

3Dレーザースキャナー測量
レーザー光で対象までの距離を計測。複雑形状にも高精度。TOF方式・ファースト/ラストパルス切替対応で、林間部や構造物の詳細が把握可能。

ソナー搭載無人ボート(深浅測量)
16kg軽量ボートで狭所測量も安心。測深範囲0.5~80m、最大800m操船。リアルタイムでCSV出力、危険水域でも安全測量。

国土交通省による建設現場の生産性の向上を目的
地形や構造物などを立体的にデータ化するために3次元測量を行います。3次元測量によって得られたデータは点の集合体の点群(3Dモデル)となり、CAD等のソフトで利用でき、様々な分野で活用されています。
2016年度から国土交通省は建設現場の生産性の向上を目的とした情報化の取組i-Construction(アイ・コンストラクション)を導入しました。3DモデルによるICT土工の活用に、今後3D測量がメインとなります。
測量の手法
直接対象物に触れずに計測する3D測量は、近寄ることができない場所や触ることができない物ものでも測定できるため様々な場所で使われています。(災害場所、河川、発電所付近など)
非接触型の計測手法には、レーザーを用いるものと写真を用いるものがあります。




手法①:UAV(ドローン)による写真測量
写真測量は、対象物の形状に関する情報を写真から数学的に解析する方法です。60~80mの高度から、カメラを真下に向けて対象を撮影し、これらの写真を用いて測量を行います。この手法は、広範囲の地形や構造物の詳細を迅速にかつ正確に捉えることができるため、効率的なデータ収集が可能です。

手法②:3Dレーザースキャナによる測量
3Dレーザースキャナによる測量は、対象物との距離を直接測定する方法です。この手法では、3Dスキャナから発せられたレーザーが対象物に反射し、その反射を捉えることで正確な距離を計測します。これにより、複雑な地形や大規模な構造物の詳細を高精度で捉えることが可能となります。


3Dモデルの精度
3D測量は、対象物との距離によって計測する範囲と精度が大きく変わってきます。地上測量による3Dレーザースキャナは一度の測量で100m~300mまで測量することが可能ですが、距離が遠いほど精度が低下しますので、20m~30m間隔で測量を行うと精度が高くなります。また、UAV(ドローン)による上空からの撮影は広範囲を測ることができますが、地上より高く上がるほど精度が低下します。地上より58m地点の空撮で、複数枚との画像の重なりを縦90%、横70%の撮影することで精度が高まります。
より精度を高めるため3DレーザースキャナとUAVの写真測量のデータを合わせることにより正確な3Dモデルのデータを取得することが出来ます。
3次元測量メニュー一覧
Coresystem.inc
