無人ソナーボートによる深浅測量

GNSSと音響測深機を搭載した無人ソナーボートを使用し、河川、ダム、貯水池などの水深や河床・湖底の形状を計測します。

無人ボートを使用することで、作業員が直接水上へ出る作業を減らしながら、位置情報と水深データを効率的に取得できます。

取得したデータは、等深線、縦横断図、ヒートマップ、三次元地形データなど、お客様の用途に応じた成果として作成します。

使用機材

RC-S3 ソナーボート

GNSSと音響測深機を搭載した無人ボートで、設定した測線に沿った自律航行による計測に対応しています。

位置情報と水深データを同時に取得することで、水底地形を効率的に把握することができます。

深浅測量の特長

水深と位置情報を同時に取得

GNSSによる位置情報と音響測深機による水深データを同時に取得し、水底の形状を効率的に把握します。

設定した測線に沿って自律航行

あらかじめ設定した測線に沿ってソナーボートを自律航行させることで、計画した範囲を効率的に計測できます。

水上作業の負担を軽減

無人ボートを使用することで、作業員が直接水上へ出る作業を減らし、安全性の向上と作業負担の軽減につながります。

水底地形を三次元データとして可視化

取得した位置情報と水深データを解析し、等深線、縦横断図、ヒートマップ、三次元地形データなどを作成できます。

河川・ダムなどさまざまな水域に対応

河川、ダム、貯水池など、現場条件や調査目的に応じた深浅測量を行います。

深浅測量の主な活用分野

深浅測量は、河川やダム、貯水池などの水深や水底地形を把握するために活用できます。

河川・水路

河床形状や水深を計測し、縦横断図の作成や河床状況の把握に活用できます。

ダム・貯水池

貯水池内の水深や湖底地形を計測し、堆砂状況の把握や地形データの作成に活用できます。

土砂堆積状況の確認

複数時期の計測データを比較することで、水底地形や土砂堆積状況の変化を確認できます。

構造物周辺の水底調査

取水口や放水口、護岸などの周辺を計測し、水底地形や構造物周辺の状況把握に活用できます。

計測から成果作成までの流れ

データをリアルタイムで確認
計測データのリアルタイム確認
座標の測線で自動走行
測線設定・自律航行による計測
データは.csvで書き出し
位置・水深データの出力
計測データのCAD展開
等高線図の作成
成果データの作成・出力

深浅測量で作成できる成果

現地で取得した位置情報と水深データを解析し、調査目的に応じた各種成果を作成します。

縦断図・横断図

河床や湖底の形状を断面として整理し、水深や地形の変化を確認できます。

等深線図

同じ水深の地点を結ぶことで、水底地形を平面的に分かりやすく表示します。

水深ヒートマップ

水深の違いを色分けして表示し、深い場所や浅い場所を視覚的に把握できます。

三次元地形データ

取得した水深データから水底地形を三次元化し、形状や起伏を立体的に確認できます。

土砂堆積状況の比較

過去の計測データと比較することで、水底地形の変化や土砂の堆積・流出状況を確認できます。

深浅測量の実績例

漁港の深浅測量

ソナーボートを使用して水深・位置情報を取得し、水底地形を可視化しました。

取得したデータから、調査範囲の水深を色分けしたヒートマップや任意位置の断面図などを作成することで、水底の形状や水深の変化を視覚的に確認できます。

漁港の上空写真-01
漁港の上空写真-01
漁港の上空写真-02
深浅測量範囲
ヒートマップ表示

深浅測量の実施について

深浅測量では、現場の水深、流速、波、天候、障害物などを事前に確認し、安全に計測できる方法を検討します。

雨天や強風、増水などにより安全な航行が困難と判断される場合は、計測日の変更をご相談させていただくことがあります。

また、水深が浅い場所や障害物が多い場所など、ソナーボートでの計測が難しい範囲については、必要に応じて他の測量方法と組み合わせて対応します。

現場条件によって適した計測方法が異なりますので、調査範囲や必要な成果について事前にご相談ください。

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